August 2, 2006

「ショルティよりバレンボイムだな」

●しょうがない、今週も見ておくか(笑)→阿部寛のTVドラマ「結婚できない男」。今回クラヲタ的には見せ場多くて、まず以前にも出てきたマーラーの交響曲第5番ではじまって、シューベルトの「アヴェ・マリア」と来るわけだが、しかし仕事で激しくてんぱってるときにBGMのCD選びにあれこれ悩んでしまうっていう場面に大ウケ。もうそれあるあるあるある状態。で、音は出てこなかったけどブルックナーのCDをトレイから取り出してボソッと一言、「ショルティよりバレンボイムだな」。好きな指揮者について比較するってのはクラヲタの王道だけど、これが視聴者にどれくらい伝わったのか心配である。でも、ブルックナーでバレンボイムかよ~、ワタシだったらショルティのほうがいいぞっ!(←ノリを合わせてみた)
●ちなみに今回はオーディオ装置もチラッと登場。アンプCDプレーヤースピーカーとONKYOのシリーズでそろえてるっぽい。これもまたいかにもなんだよなー。オーディオにしてもクラシック音楽にしても、これ以上マニアックな描写にしちゃうと一般人には意味不明になるだろうから、このあたりがギリギリのラインか。
●阿部寛の家事をきちんとしないと気が済まない潔癖ぶりも吉。不潔王のクラヲタだったら視聴者ドン引きしちゃうし。

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ようやく「結婚できない男」を見ることができた。 クラヲタ(クラシック・オタクですな)道炸裂!というほどの回ではなかったが、面白かった。 いくつか気になったことが。 DECCAの廉価盤のブルックナー(たぶんエロクアンスシリーズのショルティの5番)を片付けつつ、... 続きを読む

さて、今回も「結婚できない男」ネタでございます。 よほど、桑野信介という男、マーラーの交響曲5番好きなようですね。今回も、冒頭部分からマーラーの5番でスタート。そして、前回のシューベルトの「魔王」に引き続き、仕事中のBGMに選んだのが同じくシューベルトの... 続きを読む

六国峠@ドクター円海山の音楽診療室-シカゴ響でブルックナーを聞き比べるコアさの件について - ゆうつべのビアギッテおばさんとショルティーと懲りないレコゲイ (2006年8月 3日 00:41)

思わぬところで話題のショルティーといえばこの爆笑指輪ドキュメント映像が・・・・・・ http://www.youtube.com/watch?v=GI1F7ziJIE ビルギッド・二ルソン・・デンマーク読みでは名前はビアギッテとのこと古傷情報 ワーグナー:ニーベルングの指環 ショルティ(サー... 続きを読む

このドラマって、けらえいこの「あたしンち」のようですね。信介の行動やセリフのひとりひとつに、「こういうところって、自分にもあるあるある!」の連続です。 続きを読む

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