October 16, 2006

「のだめ」の新刊読んだりとか

のだめカンタービレ「のだめカンタービレ」第16巻を読む。今回もおもしろかった、っていうか最近の刊では出色の出来かも。「のだめ」はクラシック音楽関係の描写がきちんとしていて、音楽系のリアリズムが作品を支えているのはまちがいないんだけど、でもなにがおもしろいかっていえばそりゃラブコメだからおもしろい。知りたいのはファゴットとバソンの関係以上に、黒木クンとターニャの関係だなと。
●WOWOWで録画しておいたスティーヴン・キング原作の「デスペレーション」(海外ドラマ)を見る。が、こちらはややお手軽すぎて期待はずれ。キング自身の脚本って本当なんだろか。原作では同じ舞台設定と同じ登場人物で「デスペレーション」と「レギュレイターズ」という2つの小説を異なるスタイルで書き分けていた。どうせならB級テイストが楽しい「レギュレイターズ」のほうをテレビ・ドラマ化すればよかったのに。
●マリノスはガンバ相手に耐えに耐えるサッカーを展開。無残。山瀬のジダンみたいなゴールのおかげで1-1だったけど、精神的には4点差くらいで負けた気がする。サッカーの質の差を見せつけられたみたいな感じで、屈辱の90分間(山瀬のゴールの一瞬以外)。久保は最後まで起動せず。何年か前まであんなに勝ってたチームが、どーしてこんなに酷いことになってるんだろか。暗澹とした気分になる。でもこの気分がファンの特権なのだとワタシは知っている。特権っていうか、悦びって言い換えてもいい。

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おやぢの部屋2 - Nodame Cantabile (2006年10月16日 08:05)

 「のだめカンタービレ」の最新号、第16巻が発売されました。今回も前回同様おまけ付きのプレミアム仕様があるそうですが(今度はシャーペン)私が興味があるのは作品としての「のだめ」だけですから、そんなものは付いていない普通のバージョ... 続きを読む

のだめカンタービレがドラマになるみたいです。漫画は堀江さんのブログで知って、買ってみたら面白くてハマりました。ドラマは漫画のイメージが付いて回るので、どうなるかはわかりませんが個人的にはティンパニーの真澄ちゃんが好きなので、そこに注目して今晩は見たいと... 続きを読む

という訳で、世間を騒がせたクラシックマンガ、ついにドラマとなって始まりました。オ... 続きを読む

16巻が発売され、16日からはテレビドラマの放映が始まった「のだめカンタービレ」、それぞれ楽しみました。 まずはテレビ。 いきなりズデニェク・マーツァルが出演してびっくり。オケはチェコフィル使ってるのか??いいねえ。 のだめ初期の、まだ音楽マンガではなく、... 続きを読む

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