March 16, 2007

U22マレーシアvsニッポン@北京五輪2008第二次予選

●一日遅れでオリンピック予選、アウェイでのマレーシアvsニッポン戦。いやー、参った。久々にひどい試合であった。コンディションは最悪。ピッチは雨でグシャグシャ、蹴ったボールはすぐ止まる。主審はいつものアジア基準で、ニッポンは軽く相手にぶつかっただけでもファウル、一方相手は遠慮なく当たってきてもOK。気候も違う。もっともケガしやすい状況かもしれない。こういう環境で選手にいつもと同じようなプレイをしろってのは酷な話ではある、が。
●スコアは1-2。ニッポンが辛勝したけど、もう結果はどう転んでもおかしくなかったんである。マレーシアは守って守ってカウンターをやってたわけじゃなくて、時間帯によってはゲームを支配し、なんども日本のゴールを脅かした。こういう展開って、コンディションだけの話で済ませられるんだろか。それともマレーシアが強くなった?
●U22アジアを相手にしたときの本田圭佑は、フル代表とは別人。増田誓志も平山相太も寂しい。そしてこういう環境でも水野晃樹と家長昭博は果敢にドリブル突破をチャレンジしてくれて頼りになる。途中から出てきてすぐにゴールを決めた李忠成への期待度も大。雨なのに馬力のありそうなカレン・ロバートはずっとベンチ。平山はサイドに流れるの禁止。
●シャウト大熊の叫び声が懐かしくなってきた。アウェイの悪コンディションに対抗できるのは、ド根性部活サッカーなんじゃないか、とか。代わりにテレビに向かってオレが叫ぶぞ、とか。あ、愚痴ってるな、自分。きっと相手の19番に1点決められたのが癪でしょうがないっつうだけなのかも。あれ、なんなのさ、高さでマレーシアに負けるって。
●五輪出場権なんて獲得して当然くらいに思っていたのだが、だんだんわからなくなってきた。

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