August 23, 2007

一日二ニッポン。代表vsカメルーン&五輪代表vsヴェトナム

ニッポン!●一日2試合も連続でサッカー中継見れないって、フツー。夜、大分でニッポンvsカメルーンがあって、その試合が終わる頃に東京でニッポンU22vsヴェトナムU22@五輪最終予選。前者は親善試合だが、後者は本物の予選だ。でも前者はフル代表なのに対して、後者は五輪代表にすぎない。どっちを見るか。
●まあ両方見たわけだ、結局。一部チラ見。で、いちばん気になったのは何かっていうとカメルーン代表のエトーっすね。この前、横浜でマリノスvsバルセロナの試合に来日してたじゃないですか。ってことは、エトーは一度スペインに帰ってまた来日したのか、それともひょっとしてずっと日本にいたのか。日本にいたならバカンスっすよね。2週間くらいかな、この間、何やってたのかなあ、エトー。秋葉原で買い物して、新橋あたりで「江藤」とかいう名刺作ったりして、中野ブロードウェイで買い物して、新幹線乗って、旧中津江村村長さんと旧交を温めて、大分で温泉に入って……とか、ゴージャスに遊んでたのかなあ、この世界最強ストライカーは。あ、もしかしてコミケとかで同人誌漁ってた?
●で、カメルーンはコンディション良くなくて、その真価を見せることなく去ることになったんだけど、でも50%の出来でもニッポンによっては強烈な相手で、どうしようもない差というのがあるんだなーと改めて実感。でも試合はニッポンが2-0で勝利したんすよ。トゥーリオと山瀬(代表初ゴール)が決めて2-0。ニッポンはいつもの守備陣プラス、前線に田中達、前田遼一、大久保(→山瀬)を置いた新鮮な布陣で、これがとてもよかった。大久保の潜在能力の高さ恐るべし。そもそもスペインにいた頃はエトーのいるバルセロナと公式戦で戦ってたわけだ。それが帰国してJリーグにもどると、なんだかヌルい感じの空気が流れ出しててどうかと思ったけど、やっぱり大久保はあの大久保だった。
●テレ朝の松木さんは呪文のように「ダイレクト・プレイ」を連発。しかしサッカー界がいう「ダイレクト・プレイ」ってのは、松木さんのいうワンタッチパスのことでは全然ないのだが、大丈夫なのか。トルシエ・ジャパンとかマリノスでの岡田監督がやったみたいな、バックラインからまず前線に送れるなら送るような、手数をかけずにゴールへ直線的に向かう、華麗じゃない効率的なサッカーを「ダイレクト・プレイ」って言ってると思う。松木さん以外の世界のサッカー界では。あ、もしかしたら武田もまちがえている可能性あるかも!
●五輪予選のほうはNHK-BSがあったので、呑み屋のオヤジモードからは開放されて、反町組へ。今回からユース組が合流して、新たに柏木がポジションゲット。ビバ。あと五輪組もユース組もサイドの人材がやたら充実してる。五輪だと左に本田、右に水野でともにフル代表レベルだけど、ユース組でも左に安田、右に内田とそれぞれガンバとアントラーズのレギュラー選手がいる。やっぱり前線だなあ、難しいのは。
●とりあえずホームのヴェトナム戦という、最終予選でもっとも有利な試合を1-0で辛勝したという結果が残り、やはり北京への道はかなり険しい気がしてきた。ユース組はすっごく明るくて元気なのに、五輪組はみんな胃が痛そうな表情なんだけど、どしてなんだろか。

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