March 29, 2009

ニッポンvsバーレーン@ワールドカップ2010最終予選

バーレーン●またバーレーン戦なのかっ! もうバーレーンと試合するのは飽きた、しかも最近の試合は2勝2敗とかいってて、そんなに負けているのかと驚く。でもこれワールドカップの最終予選だから、勝たなければ。それにこの組の中で、いちばん力が劣るのがバーレーンかもしれないんだし。オーストラリア、カタール、ウズベキスタンと比べれば。
●で、玉田、大久保、田中達也とフォワード3枚使って、松井大輔がベンチというこの試合、ずいぶんと気をもみながら見ていたしフラストレーションもたまったのだが、終わってみれば完璧なゲームだった気がする。つまり、ポゼッションは圧倒的に高いのに、ニッポンはぜんぜんシュートを打たなくて、特に前半なんて枠内シュートあったっけ?というくらいであり、ゴールは中村俊輔のフリーキック、しかも相手に当たって入ったラッキーゴール。それで1-0とは物足りない……。
●と思ってしまいがちだが、裏を返せばニッポンはほとんどリスクを冒さずに無事90分を過ごし、淡々と勝点3を取ったわけで、ワールドカップ予選ではこういう戦い方は理想的とも言える。まあ、前回、ホームでのオーストラリア戦では相手に同じことをやられたわけだ、サッカルーズもほとんどリスクとらないで勝点1をアウェイでゲットした、あれは悔しかった、でもしょうがない、バーレーン人たちも今そんな気分を味わっているんだろうか。
●数日後にある次節、ニッポンはお休みである(奇数チームで一組作るとこうなる)。休みってことは勝点の積み上げはゼロなので、現時点での暫定順位は無意味。次節はライバルたちの戦いぶりを観察するチャンス。

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