August 19, 2009

「のだめカンタービレ」第22巻

●まだまだ続く、オンデマンドで聴けるBBC Proms。音楽祭全体のスケジュールはこちら。ラストナイトは9月12日。
のだめ 22巻●出遅れて「のだめカンタービレ」第22巻。中身はすでに雑誌連載時に読んでしまっているのだが、改めて再読。今回はのだめとシュトレーゼマンの共演という大きな事件があって、のだめが相変わらず奔放ではあるけれど音楽的にはぐっと成長した姿を見せてくれる。といってもコミックなんだからなんにも音は聞こえないわけで、聞こえないものを聴かせてしまうというのがスゴい。
●演奏後に抜け殻みたいになってるのだめがいいっすよね。ホセ・メンドーサを倒せなかったジョーが真っ白に燃え尽きたみたいな感じ?(←古すぎ)
●だんだん物語の結末が近づいてきた。当初はこんな結末になるのかと思っていた。半径10メートルくらいへの関心で生きているのだめが才能が開花させて世界的ピアニストへと羽ばたき、幼少から世界を視野に入れていた千秋が地元の音楽の教師かなにかに落ち着くのかなあ、と(飛行機恐怖症だし)。違ってたけど。どんな形の幕切れが待っているのか、続きが楽しみ。

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