January 11, 2010

ワールドカップ2010優勝国を予想する その2

南ア2010●(先日の続き) ワールドカップ2010南ア大会の優勝国はブラジルである。「ワールドカップとはブラジル、イタリア、ドイツ、開催国(または近年開催優勝国)で優勝を争う大会である」および「ワールドカップは、欧州で開催されたときは欧州の国が優勝し、欧州以外で開催されると南米の国が優勝する」というルールから、この解が導かれた。
●でも落ち着いてよく考えてみよう。南アってどこだ? 前述のルールでは、欧州なら欧州の国、欧州以外なら南米の国が優勝するといったように、世界を二つに分けた。でも「アフリカって、もしかして欧州じゃないの?」という疑問も成り立つんである。サッカー界においては地理的にも文化的にもアフリカは欧州に属するんじゃないか。アフリカで才能のある選手は早くから欧州のクラブで育てられるといったケースも多いはず。フランス代表やイングランド代表のアフリカ系選手と、フランスやイングランドでプレイするアフリカの代表選手と、なにか違いがあるんだろうか。しかも南アは欧州と時差がない。そう考えるとサッカー界では欧州にアフリカが含まれていてもぜんぜんおかしくない。
●もし南アが欧州だとすると、優勝国はイタリア、ドイツ、フランスのいずれかということになる。これは逆に考えたほうがいいかもしれない。南ア大会でイタリア、ドイツ、フランスが優勝したら「アフリカ=欧州」が成立し、ブラジルが優勝したら「アフリカ≠欧州」が成立する。初のアフリカ開催というのは、アフリカが世界のどちら側に属するかを決定するための大会なのだ。
●2002年にも同様の問題(?)があったはずだ。初めてアジアでワールドカップが開催された。アジアは欧州側に属するのか、南米側に属するのか。で、横浜での決勝でブラジルが勝利し、(サッカーの神様にとっては)アジアは南米側に入ることになったわけだ。これは納得の結果だった。

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