July 4, 2011

アルゼンチンvsボリビア@コパ・アメリカ2011開幕

アルゼンチン●うおぅ、 NHKはコパ・アメリカ(南米選手権)を全試合放映してくれるのかっ!
●と、喜んでばかりもいられんかもしれん、だってこれってホントは日本代表が参加する大会だったんだから、震災がなけりゃ。大地震があって、Jリーグが中断してしまい、その間のリーグ戦の日程を今消化しているのであり、大地震がなければ夏のJリーグを中断して、国内組中心のニッポンで冬のアルゼンチンへと遠征できたんであろう、そう、冬なんすよ、アルゼンチン。気温5度とか言ってるし。
●ところで南米選手権にニッポンが呼ばれるという点については、不思議じゃないんだろうか。メキシコやコスタリカ、あるいは以前の米国のようにアメリカ大陸の国が招かれるのはまだわかる。名前が「コパ・アメリカ」だし。で、なぜかニッポンも呼ばれる(笑)。実際、過去に実際一度参加している。そのときのニッポンは低調な出来で、まったく手も足も出ないという状態であった、かろうじて思い出せる美しい思い出は三浦淳宏のフリーキックでのゴール、対ペルー戦、負けたけど。
●ここで超トリビアです。この試合、すなわち1999年のコパ・アメリカ、ニッポンvsペルー戦で主審を務めていたのはだれでしょうか?
パンツにヘロイン6キロの男●上のリンク先動画を見た方は驚いたことであろう。ワタシもたった今、気がついて仰天したのである。その主審とは、あのモレノだ!!! 2002年の日韓ワールドカップで悪行の限りを尽くした、あのモレノだ! トッティに意味不明のレッドカードを出した、あのモレノだ! トンマージの完璧なゴールをオフサイドで葬った、あのモレノだ! そして、昨年9月に、パンツに6キロのヘロインを隠し持ってジョン・F・ケネディ国際空港で逮捕されたという、巨大パンツの持ち主にして力持ちのあのモレノだ!!!!!!
●ああ、興奮が止まらないぜ。1999年のニッポンvsペルー戦を、その後なにが起きるか知らずに見ていたワタシたち日本のサッカー・ファンに乾杯!(?)
●あっ、そうだ、コパ・アメリカ開幕だった、アルゼンチンvsボリビア戦。アルゼンチンは大変。一言でいえばワールドカップのときと同じ。監督はマラドーナからバティスタに変わっても、中身は相変わらずのカオスであり、メッシ頼み。メッシは並外れたプレーを見せていたけど、一人じゃできない。先発のフォワード3人がテベス、メッシ、ラベッシと並んでいて、途中交代でディ・マリアとアグエロが入ってくるというフォワード天国(まだベンチにイグアインとディエゴ・ミリートが余ってる。ワールドクラスのフォワードだけで1チーム作れそう!)。先制されてアグエロのスーパーボレーで追いついて、かろうじて1-1。前途多難。しかしこんなに攻撃のタレントがそろっているチームはどこ探してもない。

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