February 8, 2012

とりぱん 12 (とりのなん子)

とりぱん 12 ●おっと、これもう年末に出ていたのか、「とりぱん」12巻、ようやく読んだ。東北を舞台に、野鳥たちに並んで金魚や昆虫、犬猫などさまざまなケダモノライフを描くこのマンガ、不思議とネタが尽きることなく快調に続いている。スゴい創作力。今回いちばんウケたのはコガモたちの生態かなあ。
●カモはいいっすよね、カモは。かわいいし、美しい。それでいて可笑しい。そしてときにはおいしい。カモ、ラブ!
●これ読んだ影響で、さっそく公園に出かけてしまうわかりやすい自分。都内もこの時期、公園の池には大勢のカモたちがやってくる。オナガカモが多い。キンクロハジロもいる。カルガモは渡らないので年中いる。少数派としてはハシビロガモのつがいが一組。カイツブリも健在。といったあたりを観察して満足する。ゴイサギ、カワウも見かけた。
●カモって飛ぶんすよね、あんな丸っこくてヨタヨタした感じなのに、いざ飛ぶとなったら猛烈に飛ぶ(渡り鳥だし)。泳げて、飛べて、しかもそこそこ歩ける。水陸空自在な最強鳥類なのに、ちっとも万能性を感じさせないところが好き。
●今回違う絵柄の描き下ろしマンガ「るりさんとめるりさん」が載ってて、これがまたいいんだな、繰り返して読みたくなるくらいに。

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