ドミノ・ピザ
April 2, 2012

ACミランvsバルセロナ@チャンピオンズリーグ

ACミラン●久々に欧州サッカーをテレビ観戦。チャンピオンズリーグ準々決勝のACミランvsバルセロナ。さすがにハイレベルな戦い。バルセロナは今季リーグ戦ではレアル・マドリッドの後塵を拝しているが、それでも超絶ポゼッション・フットボールは健在。ACミランがホームで戦っても、守備で受けて立たざるを得ないんだから。序盤は意外とオープンな戦いでお互いにあっさりと決定機が訪れ、派手な打ち合いになりそうな雰囲気だったが、両者決めるべきときに決められず、次第に試合は膠着状態へ。後半の後半くらいには「お互い、0対0でも悪くない」的な空気が漂ってた。これは準々決勝の前半にすぎないんだし。で、0対0で終わった。
●ミランがカウンターを食らってピンチになる、っていう場面はなかったんじゃないかな。バルセロナが攻め込んでいるときは、必ずミランの守備陣もしっかり戻っている。ポゼッションはバルセロナでも、ゲームとしてはミランの思惑通りだったかも。バルセロナはホームに帰って勝てばいいんだから有利なことは有利なんだけど、ミランからするとアウェイで1対1で引き分ければバルセロナを下せるので、悪い話じゃない。むしろホームで失点してバルセロナにアウェイゴールを与えてしまったら、とてつもない重荷になっていた。アッレーグリ監督は心の中でガッツポーズだったと思う。
●バルセロナのバックラインはプジョル、ピケ、マスチェラーノ、ダニエウ・アウヴェスで、右サイドだけが前がかりになるので、4-3-3のような3-4-3のような布陣。前線はイニエスタ、アレクシス・サンチェス、メッシ。前から後ろまでパスが美しく回る。ミランは4-4-2で、攻めるのはもっぱらイブラヒモヴィッチ、ロビーニョとプリンス・ボアテング。中盤以降の選手はみなリアリズムに徹しているが、前線の選手だけでスペクタクルを作れるのが強み。いちばん見たい選手はボアテングなんだけど、大きな見せ場は作れず。
●イブラヒモヴィッチのなにがスゴいって、ひたすら所属クラブでリーグ優勝を続けているところだろう。アヤックスでの03/04シーズン以降、ユヴェントスで2年連続、インテルで3年連続、バルセロナで1年、昨シーズンのミランと、この8年間ずっと優勝を続けている。今季も現時点でミランはリーグ首位を走っている。これほど所属クラブを勝利に導いた選手はフットボール史上存在しなかったんじゃないだろか。そして、毎年必ず優勝しているにもかかわらず、こんなに移籍が多いというのも謎。いや、謎じゃないのか。

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