March 4, 2013

Jリーグ2013シーズン開幕。マリノスvs湘南ベルマーレ

マリノス型対雨防御装置●いよいよJリーグ開幕。ますます日産スタジアムは遠く、せめてものテレビ観戦、しかも結果を知った上で。スリルなしの予定調和、なにが起きても最後は4-2で勝つってわかってるわけだし。安心、安全。これ以上はないという軟弱観戦スタイルであるが、許せ、フットボールの神様。
●マリノスは「これからの主力」と思った選手がガンガンとヨソに去り(そして活躍する)、意外な選手が定着したりする傾向大ありなんだが、昨季4位を確保した以上、樋口靖洋監督をはじめとするクラブの戦略を否定ばかりしているわけにもいかず。予算規模からいえば4位で喜んでいるわけにもいかないんだけど、近年は10位前後に定着しつつあったので。
●先発はGK:榎本-DF:小林祐三、栗原、中澤、ドゥトラ-MF:富澤、中町、兵藤、端戸、中村俊輔-FW:マルキーニョス。キーパーは飯倉ではなく榎本。再び正GKの座につくのか? 昨季に続いて左サイドバックはドゥトラ39歳。中澤も35歳、俊輔34歳、マルキーニョスまもなく37歳。熟している。かなり。今季もあらゆる対戦チームがドゥトラの裏を狙ってくるだろう。
●中村俊輔のFKから先制するも、キリノに2ゴールを奪われ逆転され、後半にマルキーニョス、交代出場した齋藤学、さらにマルキーニョスと3ゴール奪って再逆転するシーソーゲーム。後半、湘南の勢いがなくなってから3ゴールは見事で、齋藤学がよかった。しかし2失点はいずれも中澤がキリノを止められずに失ったゴール。スピード勝負になると厳しい。マリノスは試合途中で4-2-3-1から4-4-2に変更、これが功を奏したというよりは湘南がペースを失ったという印象。守備はお互い頭が痛い。攻撃はもう齋藤学にドリブルで大暴れしてもらうしかない。

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