July 23, 2013

りゅーとぴあでスダーン&東響の新潟定期

りゅーとぴあ
●21日は新潟へ。りゅーとぴあでユベール・スダーン指揮東京交響楽団の新潟定期を聴いた。東響は新潟を準フライチャンズとしていて、年に6回りゅーとぴあでコンサートを開いているんすね。前々から一度りゅーとぴあでも聴いてみたかったんだけど、いろいろなめぐり合わせがうまく行ってようやく実現。
●りゅーとぴあはステージが客席から近い。ミューザ川崎を一回り小さくしたかのような印象。1900席という座席数よりも空間がもっとコンパクトに感じられる。一方でホワイエは広々としているし、さらに建物の外はゆったりとした作りになっていて、きわめてぜいたくなコンサートホールだった。2階席(といってもかなりステージに近い)で聴いたけど、音響的にも申し分なし。ホールの外側も含めたゆとり、環境のよさというのは都心では得難いもの。
●東響は前日東京で演奏したプログラムをそのまま新潟に持ってくる。なので、ルーセルの交響曲第3番、ショパンのピアノ協奏曲第2番(中村紘子独奏)、ベルリオーズの劇的交響曲「ロメオとジュリエット」抜粋といった、東京の定期公演と同じように意欲的で、しっかりとリハーサルが積まれたプログラムを聴けるのが吉。もし年に一回くらいだったら、間口の広い名曲コンサートでもしょうがないかなと思うんだけど、定期と銘打って継続してやるならこれくらいの多様性やクォリティががないとお客さんは何年も続けて聴いてくれないだろう……。
●と、はたから見てると思うわけだけど、新潟のお客さんはこのプログラムで満足しているのか、どうして東響を新潟に呼ぶことになったのか等々のお話を、翌22日にりゅーとぴあで企画制作担当主任を務める寺田尚弘さんにうかがってきた。その取材の模様は、8月10日、新潟のFM PORTの番組「クラシックホワイエ」(毎週金曜23時~)で放送される。公演を企画する側がどんなことを考え、どこで苦心するのかがよくわかる、はず。聴ける環境の方はどぞー(新潟県外からは要au LISMO WAVE)。

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