November 11, 2014

ゴールライン・テクノロジー、アギーレ・ジャパン

ゴールライン●先週末のプレミアリーグ、リヴァプール対チェルシーは1対2でチェルシーの逆転勝利。チェルシーの同点ゴールは、ボールがゴールを割ったかどうか微妙な場面になったが、主審はすぐにゴールを宣言した。リヴァプールの選手からもほとんど抗議は出ない。だって、ゴールライン・テクノロジーがあるから。ハイライト動画でもわかるように、キーパーのミニョレがボールをキャッチしながらそのままゴールラインを割ってしまっている。ここまで明白にゴールが確認されてしまうとなると、もう主審に抗議するのもカッコ悪い。いやー、なんてすっきりするんだろう。抗議でムダな時間も費やされないし、フェアだし。さらば、「幻のゴール」。ビバ、テクノロジー。
●ニッポン代表は11月14日と18日にホンジュラスおよびオーストラリアと戦うわけだが、アギーレ監督の選んだメンバーを見ると遠藤や今野、豊田、内田らが復帰していて、着々とザック・ジャパンに戻りつつある感も。ついファルカン・ジャパンの悪夢を思い出してしまうが、監督なりの深慮があるのだと願うしか。
オーストラリア代表の左サイドバックでイングランドのWBAに所属するジェイソン・デーヴィッドソンは成立学園高校サッカー部の出身。お祖母さんが日本人なんだとか。今回のオーストラリアのメンバーを見ると、一頃よりヨーロッパでプレイする選手がまた増えてきたようで、手強そう。

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