February 13, 2015

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2015記者発表

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2015記者発表
●12日は東京国際フォーラムでLFJ2015の記者発表。注目の有料公演プログラムもどどーんと発表された。タイムテーブルはこちら。ウェブ版タイムテーブルを見ると、公演ごとのキャッチコピーだけで曲も演奏者も出ておらず、もうワンクリック必要になってしまうので、印刷用タイムテーブル(PDF)を見るのがオススメ。
●今年のテーマは「PASSIONS(パシオン)恋と祈りといのちの音楽」。PASSIONSを「祈りのパシオン」「恋のパシオン」「いのちのパシオン」の3つの切り口からとりあげたというプログラム。わかりやすいような、わかりづらいような……。自分なりにもう少し違う言葉で解するとしたら、むしろ二本柱と思っておきたいかな。一つの柱は宗教音楽、特にキリストの受難(PASSION)。バッハのマタイ受難曲&ヨハネ受難曲、ハイドンの「十字架上のキリストの最後の言葉」、リストの「十字架への道」、ペルトのヨハネ受難曲、等々。もう一つの柱は恋愛感情についての情熱。ベルリオーズの幻想交響曲や、ベートーヴェンの「熱情」「月光」ソナタ、ショパンのピアノ協奏曲第1番、シェーンベルクの「浄められた夜」等々。
●プログラムをじっくり眺めているところだが、バロック中心のコースもロマン派中心のコースもどちらでも可能。バッハ・コレギウム・ジャパンやラ・ヴェネクシアーナ、リチェルカール・コンソートとカルロス・メナら、古楽勢を追いかければ、自然とバロックの音楽祭になる。一方で、今回注目の若手指揮者ということで、ロベルト・トレヴィーノ指揮シンフォニア・ヴァルソヴィアやアジス・ショハキモフ指揮デュッセルドルフ交響楽団を押さえつつベレゾフスキーやギンジン、ラーンキ、デルジャヴィナ、ペヌティエらのピアニストをハシゴすればぜんぜん違った光景の音楽祭になる。
●よみうり大手町ホールは使わない模様。よみうりホールは健在。よみうり違いで混同する心配はなくなったか。
●今年新たに設けられた「U-25割引」。25歳以下の方は、当日に残席のある公演のみ、当日券を半額で購入できる。これは強烈。予想以上の効力を発揮するかも。

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