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May 14, 2016

ベルリン・フィル公開リハーサル~TDKオーケストラコンサート2016

●13日は朝からサントリーホールでベルリン・フィルのリハーサルへ。これは来日公演に協賛するTDKが、音楽を学ぶ学生たちを招いた公開リハーサル。当日夜の公演曲目であるベートーヴェンの交響曲第6番「田園」と第8番のゲネプロが公開された。
●リハーサルに先立って、9時15分からブルーローズで朝岡聡さんのレクチャーがあった。ゲネプロとはどういったものなのか、ベートーヴェンの交響曲は歴史的にどんな位置づけの作品なのか等について、軽妙な語り口で解説。大人が若者に向けて語りかけるというトーン。
●で、10時より大ホールでゲネプロ開始。事前に「90分で休憩なし」とだけ聞いていたが、先に第6番「田園」、続いて第8番をみっちりと練習。それぞれ冒頭からかなりの部分を通しで演奏し、細かく止めながらやり直す。すでになんどもなんども実演でツィクルスを行なっている曲であっても、日々磨き続けなればベルリン・フィルのサウンドは出てこないということか。先日の記者会見でラトルが「やっと山頂に着いたと思った頃に、もっと高くまで山が続いていることに気づく」と語っていたのを思い出す。リハならでは楽員同士の気軽なやり取りも垣間見えて、興味深かった。彼らは真剣に楽しんでいる。
●これはベルリン・フィルに限ったことではないが、お客さんの入っていないサントリーホールの残響時間はすごく長く感じる。お風呂で聴いてるくらいのイメージ。最初は「わっ」と思うけど、どんどん慣れていくという人体の不思議。
●写真撮影が不可だったので、後日オフィシャルのものを送ってもらうことに。

※追記:写真はこちらの記事に掲載しました。