ドミノ・ピザ
August 22, 2016

着色された大作曲家たち その2

●前エントリーの「着色された大作曲家たち」について、もう少し書いておこう。古いモノクロを写真をディープラーニングでカラー化できると知って、最初に思い浮かんだのはもっと古い時代の写真だった。まっさきに試したのは、ブラームスとヨハン・シュトラウス2世がいっしょに写っているよく知られてたこの一枚。
ブラームスとヨハン・シュトラウス2世
●とまあ、こんな感じで、背景の緑は比較的うまくいくものの、肝心の人物がカラーになっていない。一応、色は付くのだが、グレースケールが赤みを帯びただけというか。このパターンは割と多くて、人の顔や肌は同じようなグレースケールの写真であっても、その情報量に依存するようで、極端に古い写真はやっぱり難しい。ほかにもラフマニノフとかベルクとかバルトークとか、いろいろ試してみたのだがうまくいかない例も多かった。ブラームスで比較的うまくいったのはこれ。
ブラームスとアデーレ・シュトラウス
●左はアデーレ・シュトラウス。ヨハン・シュトラウス2世の3番目の奥さん、だっけ。上の写真と同じタイミングで撮ったものなんだろう。
●元の写真がもうひとつなのに、それなりに色が付いたのは以下のサイドカーに乗るプッチーニ。まず先にモノクロ写真を。
プッチーニとサイドカー 使用前
●これをカラー化すると以下のようになる。
プッチーニとサイドカー 使用後
●なんだか絵画っぽい? 映画館に掲げられる昔のポスターみたいになった。

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