April 9, 2020

在宅収録

●昨日は自宅でラジオ番組の収録にチャレンジした。FM PORTの「クラシック・ホワイエ」(毎週土曜日夜10時オンエア。停波の6月末まで続く)だが、通常は新潟からディレクターの方が東京のスタジオに出向いて収録するという形をとっていた。しかし、現在の感染状況の中で東京と他都市間の長距離移動は難しい。そこで、収録もリモートワーク化できないかということで、局からレコーダーとマイクを送ってもらった。まず、ひとりでテストしてみたが、やはり自分だけでしゃべるとどうしても早口になるし、ミスがあってもその場でNGをもらえない。そこで、局と電話でつないで、電話でディレクションしてもらいながら、電話とレコーダーの両方で録音して、条件の良いほうを使ってもらうことにした(まあ、レコーダーのほうが高音質だとは思うが)。
●もちろん、自宅なのでスタジオのように密閉されていないから、周囲から多少のノイズは入る。あと、最初にテストすると背景に「プーン」という電気的なノイズが乗っていて困ったのだが、PCやオーディオ機器をぜんぶシャットダウンしたら乗らなくなった。どうがんばってもスタジオと同等の条件にはならないだろうが、このウイルス禍のなかでは臨機応変にできることをやっていくしかない。

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