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May 31, 2022

マックス・リヒターとピーナッツバター

●自分の守備範囲からは外れるのだが、ポストクラシカルの作曲家、マックス・リヒターがニューアルバム「ニュー・フォー・シーズンズ ヴィヴァルディ・リコンポーズド」をリリースする。これは「リコンポーズド・バイ・マックス・リヒター~ヴィヴァルディ:四季」の10周年記念再録音なのだそうで、今回は「チネケ!」オーケストラにマックス・リヒターのシンセサイザーが加わる。この「チネケ!」(イボ語で「神」の意)とは、エスニック・マイノリティにより結成されたイギリス初のプロ・オーケストラで、BBCプロムスにも出演している。
●で、今回はオーケストラがガット弦とバロック弓を使用する一方、シンセサイザーはヴィンテージとも言うべき70年代のモーグを使っているのだとか。発売元資料によると、このこだわりのサウンドについてリヒターは「なめらかなピーナッツバターと、粒々の入ったピーナッツバターの違い」だと語っている。で、ここからが本題なのだが、そう、ピーナッツバターには2種類あるのだ! 以前、「SKIPPY ピーナッツバター チャンク、それともクリーミー?」でも書いたように、SKIPPYには青色ラベルの粒々入りのチャンク、水色ラベルのクリーミーの2種類がある。いや、SKIPPYだけではない。SKIPPYのライバルJifにもやはりチャンクとクリーミーがある(Jifなんて知らない? まあ、その辺のお店じゃ見かけない)。マックス・リヒターはチャンクが好きなのだろう。さて、ピーナッツクリームはチャンクとクリーミー、どちらがよいのか。あなたはチャンク派なのか、それともクリーミー派なのか。
●一時期、SKIPPYにハマっていたワタシは両者を交互に使い、何本ものSKIPPYを空にした結果、ひとつの結論に達した。チャンクの食感はよい。しかしトーストに塗りやすいのは断然クリーミーだ。もし自分で塗らなくてもいいのならチャンク、しかし自分で塗るのならクリーミーの利便性はチャンクの食感を凌駕する。朝は慌ただしい。実用性は理想に勝る。これが結論だ。そして、どちらも脂質たっぷりであることにかわりない。脂質の多い食い物はたいていうまい。たっぷりとトーストに塗るが吉。