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January 28, 2021

香川真司はギリシャへ

●香川真司が、ついにギリシャ1部のPAOKと契約。昨年10月にスペイン2部のサラゴサとの契約が解除されて以来、無所属になっていたので、プレイする場所が見つかったのはなにより。まだ31歳。もう一度、大活躍する姿を見たいもの。
●PAOKといえばギリシャではまずまずの強豪という印象。でも前からこのチーム名をどう読めばいいのかわからなかった。なんとなく、「ピーエーオーケー」みたいに認識していたのだが、今回気になってPAOKの過去の試合のハイライト動画を確認してみたら、英語中継でも現地中継でも(たぶん)「パオク」と呼んでいるっぽい。今後は自分も「パオク」って呼ぼう。
●今シーズン、欧州リーグは無観客ながら開催中ではあるわけだが、ついシーズン丸ごとエキシビションのように錯覚してしまう。今、スペインリーグでは首位がアトレチコ・マドリッドだとか、プレミアリーグではシティとユナイテッドとレスターが優勝争いをしているとか、イタリアではミランが首位だとか、いろんなことが起きているのだが、すべてが「仮のシーズン」のように感じてしまう。
●プレミアリーグのチェルシーは、ランパード監督を解任して、新監督にトーマス・トゥヘルを招聘。メディアでは新監督の候補としてトゥヘル、ラングニック、ナーゲルスマンの3人の名前が挙がっていたが、共通するのは全員ドイツ人であること、そしてプロ選手の経験がほぼないこと。サッカーではプロ選手経験のない名監督は珍しくないが、特に近年の戦術家タイプの監督を指して「ラップトップ監督」といった呼び方があるそう。だんだん指導のプロとして頂点を目指すには、30歳まで選手をやっているようでは遅すぎる、みたいな時代になっていくのかも?

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