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March 30, 2026

スコットランド代表vs日本代表 親善試合

●今週はインターナショナルマッチウィークで日本代表は英国遠征。スコットランド代表とイングランド代表と連戦する。まずはグラスゴーのハムデン・パークで対スコットランド戦。7大会ぶりにワールドカップ本大会出場を決めた相手とアウェイで戦う。ニッポンはけが人が続出しており、やや選手層が薄い。イングランド戦で現在のベストメンバーをそろえるのだろう、スコットランド戦はかなり新鮮なメンバーになった。
●先発はGK:鈴木彩艶-DF:瀬古歩夢、渡辺剛、伊藤洋輝-MF:藤田譲瑠チマ、田中碧-菅原由勢、前田大然-鈴木唯人、佐野航大-FW:後藤啓介。書き方が難しいけど、布陣はいつもの3-4-2-1。ただし、右ウイングバックにフォワード調の選手ではなく、サイドバック調の菅原由勢を起用しているのが特徴。逆サイドにはフォワードの選手である前田大然がいるのだから、左右のカラーはずいぶん違う。トップの後藤は191cmの20歳、ベルギーのシントトロイデン所属。臆せず堂々たるプレイだが、前線の攻撃のタレントが迫力不足であることは否めず。ボランチの藤田譲瑠チマと田中碧はボールさばきが巧みで機能している。藤田はマリノス時代から足元がしっかりしていて、グラウンダーのパスの質がほかの選手とは一味違っており(かつての上野良治を思い出さずにはいられなかった)、いずれ代表選出は確実とは思っていた。ただ、上手いのだが、リスクを管理しすぎるあまり、攻撃面で物足りなく感じることもしばしば。前田は悪くないが、もっと前でプレイしないと生きない。ニッポンがゲームを支配していたもののシュートが少なく得点の気配がしない。逆にスコットランドに決定機があったが、鈴木彩艶がビッグセーブ。
●で、この試合は11人まで交代が可能だったのだが、森保監督は後半開始から3人を交代、さらに後半17分に4人交代、後半33分に3人交代して、フィールドプレーヤー全員を入れ替えた! 攻撃の中心選手たちが入ったことで、がぜん、プレイの質はあがり、次々とチャンスを作ってスコットランドを圧倒、後半39分に伊東純也がゴールを決めて、これが決勝点に。スコットランド 0対1 ニッポン
●比喩ではなく文字通り途中から別のチームになったわけだが、終わった時点のメンバーは、GK:鈴木彩艶-DF:橋岡大樹、谷口彰悟、鈴木淳之介-鎌田大地-伊東純也、中村敬斗-堂安律、三笘薫-FW:塩貝健人、上田綺世。得点が欲しかったこともあってセンターバックの3枚以外、全員攻撃の選手という極端な布陣で、鎌田のワンボランチ、塩貝と上田の2トップになっていた。代表デビューの21歳塩貝はヴォルフスブルクでプレイ中。日本には珍しい野心満々の選手で、自分がゴールを決めてやるという意欲がプレイににじみ出ている。ゴールのシーンは塩貝がポストになってボールを落としたところに伊東が拾って決めた形だが、おそらく塩貝は自分の足元にボールを留めるつもりが流れてしまい、結果的にポストになったのだと思う。

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