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May 21, 2026

宇都宮美術館「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち」展

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●もうひとつ美術館の遠征ネタを。大型連休の合間の平日に足を運んだ宇都宮美術館の「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち」。開館30周年記念としてドイツのヴァルラフ=リヒャルツ美術館のコレクションによる印象派をめぐる全70点を展示。初めて来たが、「うつのみや文化の森」という緑豊かな公園のなかに建てられた立派な美術館で、すこぶる快適な空間。

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●上はゴッホの「跳ね橋」(1888)。人だかりなし。ゴッホや印象派を謳ったら、都内なら平日だろうが休日だろうが大混雑必至だが、ここでは好きな作品を心行くまで見ていられる。演奏会は都心に一極集中だけど、美術館は中規模都市の優位があることを実感する。ゴッホは2点だけなのだが、ほかにモネ、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン等々、そうそうたる布陣。

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●こちらはマネ「アスパラガスの束」(1880)。今回の展示でいちばんおいしそうな一枚。購入者が絵を気に入って代金を多めに送金したところ、喜んだマネは後日「束から一本、抜けていました」とメッセージを添えて、一本だけのアスパラガスの絵を送ったエピソードが紹介されていた。

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●モネの「ヴェトゥイユ上流、春の効果」(1880)。この小さな写真ではディテールは伝わらないとは思うけど、ぼやっとした淡い空気感があって、湿度を感じる絵。

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●中庭にあったオブジェ。チューブからニュルッと白が飛び出している。こういうのが楽しいのだ。

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●ぜひまた来たいと思う美術館なのだが、一点、注意が必要なのはアクセス。バスの本数が少ない。宇都宮駅から美術館行きのバスは1時間に1本か2本で、なぜか12時台はゼロ。11時45分の後、13時20分までの空白がある。この時間帯は餃子タイムなのか(駅ビル内においしそうな餃子のお店がたくさんある)。閉館時間とバスの時刻も連動していないので、うっかり閉館の17時まで滞在してしまうと、平日は17時36分、日曜に至っては18時12分までバスがない。ただ、別の路線を使う手はあるかもしれない。検索すると、美術館から徒歩14分にある帝京大学というバス停を使うルートが出てくる。歩行者フレンドリーな道かどうかは知らない。

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