August 27, 2003

「ゲームのルール」[1]

●世界一有名なサッカーの審判、コッリーナさんがNHK出版から本を出しているではないですか→「ゲームのルール」。ビミョー。おもしろいかもしれないし、つまんないかもしれん。審判って驚異的な存在だと思わないっすか。審判いなきゃ試合は成り立たないので感謝はするけど、ワタシゃ絶対に審判はできないっすね。
●だって、審判はボール触っちゃいけないんすよ。すぐそこにボールが転がってるのに、蹴れない。ああ、なんたる不幸! 世の中にこんな残酷な仕事があっていいんでしょうか。ワタシゃごめんだね。もしワタシが黒服を着せられたらどうなるか。焼きたてクッキーを目の前にしたクッキーモンスターのごとく、ボールに飛びつく。
●山本アナ:「さあ、ゴール前で久保から坂田へのパス、これをダイレクトではたいて……、ああっ! ここで主審がボールを奪いました。主審の飯尾さん、突如ボールを奪ってドリブルを始めました。飯尾さん、呆気に取られる奥と那須を抜き去り敵陣深くにのろのろと切り込みます。茫然自失の松田と中澤の間を抜けて、立ちすくむキーパーの榎本を交わし、無人のゴールにシュート! 決まりました、ゴールです! 飯尾、史上初の審判による5人抜きゴールです。まさにこれは86年ワールドカップ・メキシコ大会のマラドーナを彷彿とさせますね、北澤さん」
北澤:「んなわけねーだろっ!」
(08/27)

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●世界一有名なサッカーの審判コッリーナさんが書いた「ゲームのルール」を読んだ。前にも書いたように、ワタシは目の前を通り過ぎるサッカー・ボールを蹴ってはいけないなどという理不尽には耐えられない人種なので、完璧に審判なんかには縁がない。でもやっぱりこの本は... 続きを読む

●世界一有名なサッカーの審判コッリーナさんが書いた「ゲームのルール」を読んだ。前にも書いたように、ワタシは目の前を通り過ぎるサッカー・ボールを蹴ってはいけないなどという理不尽には耐えられない人種なので、完璧に審判なんかには縁がない。でもやっぱりこの本は... 続きを読む

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