June 18, 2006

落胆のオランダvsコートジボワール、屈辱のポルトガルvsイラン

オランダ●まずはオランダvsコートジボワール。前の試合を見た印象から、コートジボワールがオランダ陣内で大暴れする展開を予想していたのだ。しかしわからんなあ、サッカーは。オランダがしっかりとゲームをコントロールして、勝つべくして勝ったような試合。これはアルゼンチン相手に一歩もひかなかったコートジボワールと同じコートジボワールなのか。あれだけ強力なチームが2戦して2敗とは。あっさりと一次リーグ敗退、予想外。


オランダ 2-1 コートジボワール
至福度 ★
伝説度 ★

●そしてポルトガルvsイラン。アジアの盟友を応援すべく、ワタシはホットかつスパイシーにイランを応援したのだ。惜しくも初戦、メキシコに敗れたイラン。ぜひここで勝点をゲットしてほしい。アジア枠のためにも、魅惑と謎のイラン・サッカーのためにも。
●が、ワタシの目の前に広がったのは、恐るべき屈辱の光景。キックオフから20分くらいの間に、イランが相手陣内にボールを持って攻撃したのは1回くらいかなあ。イラン、ひたすら守る、攻められる。ポルトガルのテクニックにただ翻弄される。特にクリスティアーノ・ロナウドにはリフティングはされるはまたぎフェイントされるは、好き放題に陵辱された。もうあんたのことを応援することはないぜ、クリスティアーノ・ロナウド。
●針のムシロの90分、デコに恐ろしく難度の高いミドルを決められたのと、クリスティアーノ・ロナウドのPKの2失点で済んだのはむしろ奇跡的なくらい。ワタシはアリ・カリミに5人抜きゴールの伝説を夢見ていた。が、アジア最強の男は苦悶の表情を浮かべながら後半20分にピッチを去った。ケガの影響なのか、一瞬もきらめくことがないままに。


ポルトガル 2-0 イラン
至福度 ★★
伝説度 ★★

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