July 2, 2006

準々決勝:イングランドvsポルトガル、イタリアvsウクライナ

●まずはイングランドvsポルトガル。イングランドのフォーメーション、今日も4-1-4-1。ルーニーのワントップってどうっすか。フォワードを一人にして、ディフェンス・ラインの前にハーグリーブス。慎重。ほぼ確実に試合はつまらなくなる。決定機が少なく眠気を催してきた後半(えっ、もう?)17分、ルーニーが一発退場。これ、なぜ退場なのか全然わからなかった。ポルトガルのクリスチャーノ・ロナウドとなんか言い合ってたように見えたけど、ひょっとしてこの二人、険悪? マンチェスター・ユナイテッドのチームメイトなのに。どっちも若いからなあ。
●イングランドは一人少なくなったのに、運動量の低下を感じさせなかった。この魂のフットボールは立派。攻め切れないポルトガル。惜しいシーンはいくつもあったが、延長に入っても決着付かずにPK戦へ。プレッシャーから両者なかなか決まらないが、制したのはポルトガル。見せ場の少ない試合だったけど、熱くなって見ることができたのは準々決勝だから。次戦、ポルトガルにデコが帰ってくる。楽しみ。


イングランド 0 (1 PK 3) 0 ポルトガル
至福度 ★★
伝説度 ★

イタリア●イタリアvsウクライナ。こっちもイタリアが1トップ。トーニだけ。トッティがその下にいる。後はみんなでまず守って、攻撃は前のほうにいる特殊能力持った二人くらいでやるイタリア風。ワタシは人が言うほどイタリアの守備的な戦いが嫌いじゃない。技術はあるわけだし。ベンチにジラルディーノ、インザーギ、デルピエロ、イアキンタと豪華フォワード陣4人座らせて、ピッチには一人(笑)。なかなかこんなことはできません。
●前半6分、イタリアはザンブロッタが右サイドからドリブル突破、10回打ったら1回入るかどうかみたいな難しいシュートを決めて先制。守りの意識の強いほうが先制してしまったので、後は安心して見ていられる展開。トーニが後半14分、後半24分と追加点を奪って、3-0で完勝。ジラルディーノ、インザーギ、デルピエロ、イアキンタは全員最後までベンチ。ならそんなにフォワード連れてこなくていいじゃねーの!なんて寂しいことを言っちゃいけない。


イタリア 3- 0 ウクライナ
至福度 ★★★
伝説度 ★★

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nakki’s memo diary - [サッカー] (2006年7月 2日 14:05)

悲しいです。 イングランド、応援していたのに・・。 ピーター・クラウチさんとレノンの 途中交代組必死に攻めていたのに・・ スコアレスドロー。 しかも10人で1人少ない状態で 何とか守っていたのに・・。 ものすごく悲しいです。 ベッカムの足・・ やっぱりものすご... 続きを読む

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