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January 22, 2026

出光音楽賞受賞者ガラコンサート取材、U23アジアカップ準決勝

●21日は昭和女子大学人見記念講堂で第34回出光音楽賞受賞者ガラコンサートの取材。このガラコンサートは毎回「題名のない音楽会」の収録を兼ねていて、ふだんは東京オペラシティで開催されるのだが、現在休館中ということで人見記念講堂での開催となった。この会場、番組の収録ではときどき使っているのだが、人によっては懐かしい会場かもしれない。サントリーホールの開館以前には、カール・ベーム指揮ウィーン・フィルの来日公演なども開かれていた。その名の通り、昭和女子大学のキャンパス内にあるので、日中は学生たちの姿を見かける。
●今回の受賞者はテノールの宮里直樹、チェロの北村陽、ヴァイオリンの金川真弓の3名。川瀬賢太郎指揮東フィルとの共演で、それぞれドニゼッティの「愛の妙薬」から「人知れぬ涙」と「ランメルモールのルチア」から「わが先祖の墓よ」、プロコフィエフの交響的協奏曲の第2楽章、コルンゴルトのヴァイオリン協奏曲から第2、3楽章を演奏。取材のためバックステージ側にいる時間が長かったので、ぜんぶは客席で聴けなかったのだが、こういった受賞記念演奏会でプロコフィエフの交響的協奏曲みたいな曲が演奏されるのは、なんだかうれしい。
●U23アジアカップ準決勝では、ニッポンが韓国相手に1対0で勝利。実質U21で大学生も参加しているニッポンが、本物のU23の韓国相手に勝ってしまった。この日は風が強く、追い風の前半でゲームを支配して小泉佳絃(明治大学)のゴールで先制、後半は向かい風に苦しみながら耐え抜いたという展開。向かい風ならロングボールの放り込みも一手だろうが、ニッポンはそういう戦い方をするチームではない。年長の韓国に勝ったのはすごいこと。フィジカルコンディションでニッポンが上回っていたとも思う。暑さ(サウジアラビア開催)と日程が厳しい大会で、ニッポンはずっと中二日で戦ってきて、この試合でようやく初めての中三日。一方、韓国は中二日で、体にキレがなかった。
●もうひとつの準決勝は、中国がベトナムに完勝。決勝戦の相手は中国になった。ついに中国が来た。ベトナムの大躍進も印象的。これまでアジアの中で出遅れてきた東南アジアが、本当に強くなってきた。アジアの大会なのに、ベスト4に地元の中東勢がひとつも残らず、オーストラリアも中央アジア勢も敗退して、東アジアと東南アジアだけでベスト4を占めたのはサプライズだろう。ベトナムはグループリーグでサウジアラビアを1対0で退けている。サウジは世界的スターを集めた国内リーグが発展する一方で、代表チームにかつての強さが感じられない。

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