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July 5, 2026

ワールドカップ2026北中米大会 ラウンド16 パラグアイvsフランス

●さて、ワールドカップはラウンド16に突入。いつもよりトーナメントの試合数が多いので、決勝トーナメント1回戦を終えた時点でベスト16が出そろうことになる。開催国が3つとも残っているのは立派。ラウンド16の対戦カードは、カナダvsモロッコ、パラグアイvsフランス、ブラジルvsノルウェー、メキシコvsイングランド、ポルトガルvsスペイン、アメリカvsベルギー、アルゼンチンvsエジプト、スイスvsコロンビア。アジア勢は消えた。ドイツやオランダといった強豪国もすでに敗退している。山によってだいぶ大変さは違うのは確か。
パラグアイ●で、少し早起きしてパラグアイvsフランスを追っかけ再生で観戦。眠かったけど、試合を見たら目が覚めるかと思えば、さらに眠くなってしまうひどいゲームで、人によっては今大会最低のク○試合と呼ぶかもしれない。パラグアイは抜け目ない詐欺師のような戦い方を徹底した。5バックでベタ引きするのは問題ない。これも戦術のひとつ。ただ、ラフプレイを連発するのと、相手を挑発してレッドカードを誘発させようとしたり、審判との無用な駆け引きがあったりして、とてもVAR時代とは思えないクラシックな戦い方。最大の疑問はウズベキスタン人の主審で、パラグアイのラフプレイ連発に対して一枚のカードも出さなかった。
●ただ、ラフプレイや挑発を除けば、パラグアイの戦い方は一本筋が通っていた。5バックといっても両サイドバックによる攻撃参加を前提としておらず、本当にゴール前に密集地帯を作って、ひたすら体を張って守り続ける。でも、これじゃあボールを奪ってもカウンターも出せないじゃないの。と、思いきや、たまに前線の選手の驚異的なキープ力でチャンスの片鱗くらいは作り出す。もしかするとフランス相手に一泡吹かせるんじゃないか……と期待させる凄味があった。後半25分にエムバペのPKでフランスが先制した後も、かすかに期待感を抱かせたが、そのままタイムアップ。パラグアイ 0-1 フランス。試合が終わると両チームの選手たちは険悪な雰囲気に。パラグアイのキーパーがエムバペに握手を求めたが、エムバペは完全無視。試合中、エムバペはどんなに挑発されても、笑みを浮かべて相手にしなかった。
●フランスのPKの場面、キッカーはエムバペなのだが、デンベレがボールを持ってペナルティスポットに立った。パラグアイの選手たちはわらわらとスポットの周囲に集まり、スパイクで土を荒そうとする(やれやれ)。デンベレはパラグアイの選手がなにをするかわかっていて、土を守っていたのだった。
●前評判通り、フランスはおそらく最強のチームだと思う。こんなおかしな試合で負けなくてよかったと思うけど、心のどこかでパラグアイを応援する気持ちがなかったとは言えない。

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