
●19日午前、オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)の2027/28シーズンプログラム発表記者会見にリモートで参加。会場は石川県立音楽堂の音楽資料室で、広上淳一OEKアーティスティック・リーダー(中央)、表正人石川県立音楽堂館長(右)、床坊剛OEKゼネラルマネージャーが登壇(写真はOEK提供)。現地の会見にリモートも加わるハイブリッド方式で、使用ツールはZoom。
●新シーズンは4月に開幕し、定期公演は3シリーズで計16公演。広上淳一指揮によるベートーヴェン全交響曲シリーズが第1番で完結すると同時に、シューベルト全交響曲シリーズが「未完成」でスタートする(27年9月)。「シューベルトに特別な思い入れがある。全曲演奏は今回が初めて。歳を重ねた今、OEKとともに取り組みたいと思った」とマエストロは語る。目をひくのは初共演の指揮者が4人もいること。しかもその4人がウェイン・マーシャル(27年6月)、濱田芳通(27年10月)、上岡敏之(28年1月)、米田覚士(28年3月)といった陣容で、若手からベテランまで多彩。濱田芳通指揮のバロック・プログラムではカウンターテナーの彌勒忠史も登場して強力。売り出し中の米田覚士はウィーン古典派に武満、プロコフィエフ「古典」を組み合わせる。
●ほかに客演勢ではエンリコ・オノフリ(27年11月)がベートーヴェンの第7番ほか。超久々に登場する小泉和裕(27年10月)もベートーヴェンで、第2番&第6番「田園」。ソリストでは亀井聖矢がカプースチンのピアノ協奏曲第4番で川瀬賢太郎と共演する(28年1月)。これは人気を呼びそう。
September 24, 2026