2002年3月アーカイブ

March 27, 2002

チケット争奪戦もワールドクラス

●快哉の声をあげガッツポーズをとるというよりは、安堵と心配の入り混じった複雑な心境だったりするのだが、いやあ、長かった、ようやく(一応)獲れたっすよ、海外販売分のW杯チケット。TST3。「一応」って括っちゃうのは、この後もなにが起きるかわからないというか、海外販売分については摩訶不思議なことがありうるので。
●思えば6日間にわたる凄絶な電話リダイヤル地獄で1試合を確保した国内2次販売に比べ、海外分はなんと不思議な展開を見せたことか。ルール上、先着順となっているが、チケットが残っているにもかかわらず、だれにもわからない基準で次々と申込みがはねられていく。人に頼んだものも含め、なんどもなんども落とされ、タイムアップ寸前となったところで、いきなり謎の基準が下がってチケット大放出となったようである(もちろん日本戦とか準決勝とかそういう超人気カードはダメっすよ。その辺は逆の意味で眼中になし)。
●だいたい、売る側の基準もさっぱりわからないが、買うほうもムチャクチャ。一人ひとつしか買えないはずのTSTをいくつもゲットしてる人がいるわ、パスポート番号なんて(持ってない人は)でたらめ書くわ、パソコンの裏技使って日本在住者には売らないことになっている個別チケットを申し込んじゃう人はいるわ、でもってそれをFIFAがなぜか受理しちゃうわ、もうなんでもアリ。これが「世界レベル」なのか(笑)。これに比べると国内販売は(腹の立つお役所仕事も含めて)日本人の常識の範疇に収まっているよな。
●ま、そんな大らかなFIFA的世界でのゲットなので、まだまだ安心できないっす。ある日FIFAのサイトに「システムがダウンしたのでチケット販売は一からやり直します」って書かれていたとしてもワタシゃ驚かないよ。(03/27)

March 19, 2002

みんな電話番号を集めはじめた

●W杯のチケット、数日前にJAWOCから日本国内第三次チケット販売概要が発表されたが、さすがに電話先着は止めたようである。前回の長い人で一週間近く電話をかけ続けねばならなかったという前代未聞のド根性方式、あれをまたやったら暴動が起きかねないもんなあ。結局、事前電話登録による抽選方式。とはいえ、安心してはいけない。よく読んでみると、予備抽選通過で購入確定に至っていないにもかかわらず先に入金しろとか、また電話番号登録をしなきゃいけないんだけどそもそもそのための電話がつながるのかとか、不安はいくらでもある。
●つうか、電話番号大量登録した人が勝ちみたいなシステムもどうかと思うが。
●国内第三次の前にFIFAのTSTでカタをつけたいのだが、いまきわめて微妙なラインをさまよい中。(03/19)

March 15, 2002

親知らず四天王、発見(涙)

●で、歯医者の話の続きなんすけど。もっとも痛む歯の治療を無事に終え、さらに次々と残りの虫歯も退治され、悪のサンクチュアリが壊滅されていくのは大変ありがたいものではあったんだが、ある日、恐るべき宣告が。「親知らずが4本ありますね。全部虫歯ですし、生え方もよくないので、4本とも抜いてしまいましょう」。げげ、そう来たか。「歯を抜く」。もうダメ、語感的にすでに。背筋に冷たいものが。しかも4本。あからさまに恐怖の表情が顔に浮かんだのを見て、先生はおっしゃった。「大丈夫ですよ。よく熱が出たとか顔が腫れたとかいいますが、ウチの技術ならなにも心配はいりません」。はあ。でも、4本じゃなくても。っていうか、抜かなきゃダメか。抜きたくないぞ。話を聞くと、レントゲンを見せて、この4本がいかに抜いたほうがよいものであるか、親知らずというのはあってもなんの役にも立たないものだということを説明してくれた。
●翌週、ああもうすぐ歯を抜くのか、ヤだなあ、憂鬱だなあと思いつつ、歯医者へ。ワタシの前の患者が呼ばれた。「○○さん、どうぞー。今日は親知らずの虫歯の治療です」。えっ。○○さんのは治療してくれちゃって、ワタシのは4本全部抜いちゃうわけっすか。いやまあ親知らずもそれぞれだろうから、そんなもんなんだろう。うう、しかし覚悟がぐらつくではないですか。(続く、かもしれない)(03/15)

March 13, 2002

お口の中は悪のサンクチュアリ

●いやー、まだ歯医者通ってるんすよ。虫歯の1マイクロ秒たりとも休もうとしない激痛に耐えかねて、ついに歯医者に駆け込んだのが昨年末。「虫歯あるよな、あるよなそのあたりに」と微妙な凶兆を感じながらも、ごまかしつづけること20年近く。頭がヘンになりそうなくらい痛くなり、ついに観念したわけだ。
●で、医者に行ってみて、無慈悲なレントゲン写真がワタシの口の中について告げてくれました。大虫歯ワールド(鬱)。20年にわたって一切の治療も施されずに、すくすくと育まれた虫歯たちの凶暴な楽園、そこはまさに悪のサンクチュアリ。
●もうそれからはガンガン麻酔打って、ガリガリ削ったり埋めたり。とはいえ、昔に比べると歯医者さんってのも進化してて、治療はほとんど痛くない。一番心配していた一本も抜かずに済んだ。虫歯処置してまっさきに思ったのはこれ。「ああ、これでワールドカップ中に虫歯が痛み出したりしなくてすむぞ」。
●しかし大して痛くないんだってことがわかっていても、なおかつ歯医者さんもソフトな雰囲気を作り出そうとしていることを感じてはいても、それでもあの治療台に乗ると、根拠レスな恐怖感がジワジワとわいてくるのが謎。全然、そんな禍々しいことは一切なくて、お医者さん(ベテランの女医さん)も親切なんだけど、でも勝手に悪夢的妄想が生まれてきちゃうんだな。「じゃあ、本日は先週削ったところの型をとりますからねえー」とか言ってくれたと思うと、くるっとこちらを振り向いたら両手に巨大なペンチを持っていて「げへへへ、ホントは今からおまえの奥歯を一本一本抜いてやるのだあ、全部麻酔なしでなぁー、ぐわっはっはっはっ」とか言い出して、逃げようとすると「カチャン」とかいう音ととも両手両足に枷がされて......。って、B級ホラーかよ。(03/13)

March 8, 2002

東京に春の予感

●やや暖かくなってきた朝。通勤途中に独り言を呟きながら歩くオヤジ発見。「そんなことをやっとるからニッポンはダメになってしまう。ワシがシベリアで活躍していた頃はなぁ……」。春到来ですか。
●ファミレスで見かけた女の子も怖かったなあ。全身真っ赤、スカートに白の水玉、髪に赤い造花。それだけでもムリすぎてキツいんだが、一人で黙って体を前後に揺らしている。音楽を聴いているわけではない。灰皿にはいずれも半分も吸っていないタバコが積まれている。これがすごい。小さな灰皿に50本くらい、きれいにそろえて薪のように積んである。当然、普通に火をもみ消すことができないので、水がかけられており、50本みな先のほうが真っ黒なのだ。その黒いほうの向きまできれいにそろえて積んであるというディテールに慄然とする。タバコに火をつけ、きとんと吸わずに口の中に入った煙をすぐにそのまま吐き出し、また積み上げる。体を小刻みに前後に揺らす。またタバコを取り出す。この連続。なにも言葉を発していないが、ワタシの耳にはこう聞こえてくる。「いっぽん~、にほん~、さんぼ~ん」。春っていうか、夏だろ、これは。(03/08)

March 6, 2002

「グローリアーナ」

●マイケル・ムアコックの「グローリアーナ」(東京創元社)読了。これは傑作。マーヴィン・ピークの「ゴーメンガースト」三部作に捧げられた、世界幻想文学大賞受賞の歴史ファンタジー。架空のエリザベス朝、架空のロンドンを舞台に、孤高の女王たるグローリアーナの物語を描く。大滝啓裕の訳文が圧巻。原文の文体は知らないが、こんなに美しい文なのか。ムアコックは「エルリック・サーガ」をはじめとする一連のヒロイック・ファンタジーをだらだらと一通り読み、読んだそばからどんどん内容を忘れてしまっているのだが、「グローリアーナ」はこのシリーズに属する話ではない。ただ、多重世界という概念はここでも採り入れられてはいる。ファンタジーとはいえ、基本的にはリアリズムに即した話なので、宮廷を舞台とした陰謀劇、歴史小説としても読め、しかも「きゃー、クワイアさま、すてきー」的なキャラ萌えも許される。
●サンリオ文庫休刊時に刊行予定にあがっていた遺産ということなので、待っていた人は10年以上待たされたということになる。読み終えてしまって寂しいので、サンリオから出ていたオールディスの「マラキア・タペストリ」でも再読するか。あるいはなぜかこれまで手が伸びなかった「ゴーメンガースト」を読むか。でも世の中的には「指輪物語」だよな(笑)。(03/06)

March 5, 2002

玉砕TSTチケット

●ひでぶっ!(死語)。やっぱりダメだったか、W杯チケット第3次インターナショナル販売(ってて呼べばいいのか?)。いわゆるTSTっていうチームのおっかけチケットをしつこくも狙っていたのだが、あえなく玉砕。スウェーデン、アイルランドあたり。国内販売と違ってあまりマスコミに騒がれることもなく、比較的競争率は低そうに思えたものの、やはり難しかった。これ、海外に住所があればもうちょっと楽に戦えたんだけどなあ。
●あとは公式にされている発売予定はゴールデンウィークの国内第三次販売のみ。人間電話機と化すために、今日からリダイヤラー養成ギブスをつけて特訓開始(ウソ)。(03/05)

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